完勝!!
札幌戦と並ぶくらいの今シーズン最高の出来で浦和レッズを撃破です。
相手はACLでの疲れがあるとは言え、90分間完全に名古屋のペース。
風間監督がいう所の
「自分たちが主語でボールを持てていた」
と、いうのが体現できた試合なのではないでしょうか。
3万人の大観衆の前で、これだけ面白いサッカーを見せてくれるのはとても嬉しいです。
これまで満員の豊田スタジアムと言えばフラグでしかありませんでしたが、今では「ファミリー」の後押しが勝利に導いていると言っても良いのではないかと!
欲を言えば前田直輝選手のゴールが見たかったですねえ。
明治安田生命J1リーグ 第11節 名古屋グランパスVS浦和レッズ
名古屋 2-0 浦和
<得点>
名古屋:マテウス、ジョー
浦和:
<警告・退場>
名古屋:
浦和:柏木 陽介、武藤 雄樹、荻原 拓也
ハイライト
フォーメーション
GK | 16 | 武田 洋平 | |
---|---|---|---|
DF | 24 | 菅原 由勢 | |
MF | 4 | 小林 裕紀 | 交代: 後半45分 |
29 | 和泉 竜司 | 交代: 後半18分 |
|
FW | 25 | 前田 直輝 | 交代: 後半12分 |
27 | 相馬 勇紀 | ||
32 | 赤崎 秀平 |
マテウス選手が今シーズンリーグ戦初先発のサプライズです。
プレイに当たり外れの振れ幅が大きいイメージがあって、いくらルヴァン杯で試運転をしているとは言えリーグ戦でいきなり先発は中々のチャレンジですね。
ダメだったら和泉に代えればいいやくらいの起用なのか?
いよいよ大宮の暴れん坊が風間サッカーにフィットし始めてきたのか?
試合前からマテウス選手から目が離せません。
風間サッカーに適応しつつあるマテウス
以前リーグ戦で途中出場した時にはあまり目立った活躍が出来ていなかったマテウス選手。
仕掛けや体の強さは見せたものの、守備面の意識の違いと他の選手との連携が少なくゲームに入っていけてない印象でしたね。
う~ん、ポテンシャルはあるけどこれはちょっと時間掛かりそうだなあと・・。
そんなイメージがあった為、今節のマテウス選手のスタメンに関してはちょっと懐疑的。大丈夫かしらん?
ところがどっこい、試合が始まったらそんな杞憂は吹っ飛びました。
前半15分に放った西川のパンチングを軽く吹き飛ばす弾丸シュートを皮切りに、オーバーヘッドまで見せてくれる出血大サービス。
守備に関しても完ぺきとは言えないけど、速さを生かしたプレスとパスコースを消すような意識がかなり出ていました。
何よりも楽しそうにプレーしていてくれていたので、観ている方も嬉しい気持ちになれます!
連携の部分ではこれからという局面が出ていましたが、まだまだ伸びしろを感じられるいいレッスンだったのではないでしょうか。
一対一で仕掛ける部分があまり見られなかったので、チームとしてマテウス選手が仕掛けられるような局面を作って上げられるとちょっとワクワクしませんか?
チームコンセプトと違ってきちゃうかもしれませんが、マテウス選手が相手DFをぶち抜くところも見たい!
ACLの疲れが出たレッズ
タイからの遠征帰りは体力的に厳しいのか、ターンオーバーが出来ていないのかレッズの動きの悪さがとても目立つ試合でした。
マテウスの一点目もバイタルでアーリアがキープしているのに、レッズの選手は何となくウロウロしている感じで当たりに来ていませんでしたもんね。
浦和の6番の選手は何故あそこをウロウロしていたのだろうか・・。
マテウスに入った時も何となく近寄った挙句スライディングすらしないのは、ちょっとどうかと思いました。
吉田豊選手だったらあの位置から全力で戻って滑るとこですよ!
ACLが入ってしまうと体力的にかなりきつそうなので、来年グランパスはターンオーバーの事も考えないといけないですね。
おっと、気が早い。
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前節の悔しい思いを記事にしてありますんで、よろしければ。