開幕4連勝ならず!
「FC東京フィーチャリング家本」という、名古屋にとっての最悪のユニットが揃ったこのカード。ファールを取らない主審と殺人タックルが身上の夢の共演。
破壊力がやばいです。
今のグランパスなら打ち破れると期待していましたが残念な結果に・・。
まだまだ上位のチームには及ばない部分があるってことですね。
開幕3連勝してしまって浮かれていましたが、昨年は残留争いをしていたチームです。
贅沢は言ってはいけない!
FC東京の相手選手を壊しても構わないといった殺人タックルに苦しめられましたが、誰も壊されなくて本当に良かったです。
明治安田生命J1リーグ 第4節 FC東京VS名古屋グランパス
FC東京 1-0 名古屋
<得点>
名古屋:
FC東京:永井
<警告・退場>
名古屋 米本 拓司
ハイライト
フォーメーション
Pos | No. | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 16 | 武田 洋平 | |
DF | 3 | 櫛引 一紀 | |
5 | 千葉 和彦 | ||
MF | 4 | 小林 裕紀 | |
9 | 長谷川 アーリアジャスール | 後半40分 米本 拓司 | |
FW | 11 | マテウス | 後半0分 赤崎 秀平 |
27 | 相馬 勇紀 | 後半21分 宮原 和也 |
とうとうマテウス選手がベンチ入りしました。
小柄でフィジカルの強いドリブラーということで、相馬選手と被っちゃうんじゃ?
とも思いますが、大宮でブレイクしたプレイを早く見たいです!
個人的には櫛引選手も見たいんですが、中々チャンスがないですねえ。
狙われたディフェンスラインの裏
FC東京は基本的にボールを持ったらとにかくDF裏のスペースに出す攻撃スタイル。
こいつがすこぶる名古屋と相性が悪い。
ハイラインの名古屋はDFとGKの間に広大なスペースが広がっていますので、裏抜けが巧くて速い選手がいるといいように使われてしまいます。
そしてFC東京に存在する対名古屋決戦特化選手の存在。
永井謙佑
巧くはないけど90分間とにかく裏を狙い続けるスタミナをもっている奴です。
そして海外移籍を視野に入れていたので半年契約を持ちかけたら、名古屋を悪者にしてFC東京に移籍してしまったという「がっかりエピソード」の持ち主でもあります。
中谷選手、丸山選手もめちゃめちゃ頑張っていましたが、失点シーンは上手くスルーパスを通されてしまい全部が後手に回ってしまいました・・。
ただこの失点は戦術上どうしようもないのかなとも思っていて、やっぱり攻撃陣にはせめて1点でも取って欲しかったところ。
3点取られても4点返すくらいの試合が見たいですね!
ミスターポリバレント和泉竜司
今日も素晴らしいユーティリティを見せてくれた和泉選手。
よし、ここで相馬投入!
あれ?交代は宮原?右どうすんの?
「はい、和泉竜司~」
さながら四次元ポケットです。
なんなら左サイドバックもいけるし、ボランチの穴埋めからセンターバック、トップ下まで何をやらしても平均以上のパフォーマンスを見せてくれます。
本人がそのポジションで満足しているのかは分かりませんが、スタメンで使っても良いし、ベンチに置いておくだけで3人分の働きが出来るのはすっごい便利!
ただ本職はやっぱりアタッカーだっただけに、特化して育てたらどんな選手になったのか・・ちょっと勿体ないような気もしてます。
まあ、まだ若いので色んなポジションをやるのも良いかもしれませんね!
J2でよく見たボールに行かないディフェンス
「ショルダータックル」という名のただの体当たりはJ2で腐るほど見てきたので、慣れているつもりでしたが、まさかJ1の舞台でも見ることになるとは思いませんでした。
J1レベルの守備をしてくれとは言いません、フェアにやろうって事です。
きちんとジャッジ出来る人が割り当てられれば良いのですが、今日の主審は「試合クラッシャー」家本。狸の置物です。
最悪の組み合わせで試合をさせられて、誰一人怪我が無かっただけでも今回は勝ちといっていいのではないでしょうか?
パンパンに腫れてしまったシャビエルの顔を見て、相手チームにカードが一枚も出ていないことはちょっと異常かなと。
代表戦で1週間空きますので、心機一転次のホームで勝利しましょう!
いざ!豊田スタジアム!
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