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日々の資産状況や趣味のサッカー観戦を書き連ねていく日記です。40代独身男の底辺ロールモデルとなるべく日々奮闘します。

第10節 湘南vsグランパス戦レビュー ジャッジに明暗 VARの導入は?

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令和最初の試合は湘南ベルマーレとの対戦。

 

優勝を決めた時や、降格した時、そして昨年残留を決めた試合でも湘南と試合をしていますので、ある意味因縁の相手。

 

湘南は相手の良いとこを消すのではなく、自分たちのサッカーを貫く姿勢が好感を持てます。毎試合激しい攻防が繰り広げられる両チームの激突が楽しみです。

 

 

 

Match Report

明治安田生命J1リーグ 第10節 湘南ベルマーレVS名古屋グランパス

湘南  1-0   名古屋

<得点>

名古屋:ジョアン・シミッチ

湘南:山崎 凌吾

 

<警告・退場> 

名古屋:長谷川 アーリアジャスール

湘南:坂 圭祐、武富 孝介、フレイレ

 

ハイライト

www.youtube.com

フォーメーション 

 

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GK 16 武田 洋平  
DF 5 千葉 和彦  
31 金井 貢史  
MF 4 小林 裕紀  
FW 10 ガブリエル シャビエル 交代:
後半11分
27 相馬 勇紀 交代:
後半43分
32 赤崎 秀平 交代:
後半25分

 

 

 

全治三週間と言われていたシャビエルがリザーブに帰ってきてくれました。

おかえり!

 

それでも前節結果を出した前田直輝選手をスタメンで使ってくれるところをみると、流石は風間監督という感じです。

 

エースだろうと、チームの柱だろうと結果を出した選手を優先して使う。

こういうところが競争力を生み出します。

 

怪我明けのシャビエルがどれくらい走れるのかも心配です。

 

 

非常采配?ジョーの早期交代

 この試合で一番のサプライズだったのは、後半11分のジョーの交代。

 

ここのところ相手のファインセーブも有り、シュートが中々決まらずエースとしての仕事があまり出来ていなかったジョー選手。

 

元ブラジル代表という事もあって、心情的に代えられないのかなと感じていましたがそこは風間八宏監督です。

 

問答無用でシャビエルと交代すると、名古屋の攻撃はギアが一段上がったようにスムーズでリズミカルな攻撃が出来るようになりました。

 

風間語録

「少し疲れていたのかはわからないが、今日のジョーは流れのなかに入って来られなかった。ボールの受け方だけでなく、ミスを連続するところもいつものジョーではなかった。そういう意味でシャビエルを入れて、リズムを作りたいと考えていた」

 

なるほど・・、エースであろうと流れに入って来られない選手は躊躇うことなく交代すると。

 

 

ある記事では「非常采配」と言った多少刺激的なタイトルが付いていましたが、私はそうは思いません。むしろ遅かったくらいなのでは?

 

ジョーのポストは確かに名古屋の武器になってはいましたが、そこで攻撃のリズムが止まってしまう事もありました。

本調子でないのかマークが厳しいのか分かりませんが、名古屋のパスワークに付いていっていない感じがします。

 

 

ただ、去年の今頃も得点ペースとしてはこれくらいだったので、夏に向けてコンディションを上げていって苦しい時にはきっと助けてくれると信じています。

 

 

Jリーグの審判レベルの向上

 この試合ではこの事に言及しないと収まりません。

一つ目は、シミッチのPKです。

 

微妙な判定だとは思うんですが、明らかにシミッチの方が先にボールに触っています。

 

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ただ、このシーンはコマで見てようやく分かるくらい難しい判定でしたので主審を攻めるのはちょっと酷なのかなと。

 

実際DAZNで観てた時は、これはPK取られてもしょうがないなあとも思いましたので。

 

 

問題は二つ目です。

 

www.youtube.com

 

何故そのタイミングで笛を吹いた。

 

シミッチが倒された瞬間に吹いてくれれば納得もいくわけですが、ご丁寧に和泉がGKを躱した瞬間を見計らっての笛です。

 

どんなアドバンテージだよと。

 

前プレイでもシミッチはボールに触ってすらいないのでオフサイドでも無いし・・。

 

 

 

まあ・・和泉くん外してますけどね。故意に外したと思いますが・・(小声)

 

 

名古屋って審判との相性が悪いですよね。

 

人間なのでミスもあるだろうし、誤審も沢山するんでしょうからお互い様と思いたいんですが、名古屋に不利になるように転がる事のが絶対に多い。

被害妄想なのかもしれませんが。

 

 

でも絶対に負けられない、ここぞという試合は名古屋有利に働くような気もします。

PO千葉戦の田口のあれとか、昨年湘南戦のPK2発とか・・

 

 

せっかく大物選手が移籍してJリーグが盛り上がって来ているのに、肝心の審判がこれでは水をさしてしまいます。

 

 

審判レベルの向上は一朝一夕では難しいと思うので、VARやゴールラインテクノロジー等を早期導入して新しいスタイルを築いていっても良いのではないかと思う次第です。

 

 

ただ、名古屋の選手や監督も試合が終わったらジャッジについては触れないんですよね。

それよりも自分たちのサッカーを貫いて、ジャッジに負けないくらいの圧倒的なサッカーをやって勝ち切る事を見据えているんだと思います。

 

 

そんな姿勢を見せてくれる選手に対して「ジャッジがーー・・。」なんて言っている場合ではありませんね。

 

とにかく走るぞ湘南

 節目節目の試合を盛り上げてくれる湘南特攻隊。

今節もそのプレスに名古屋の攻撃陣は手を焼いていました。

 

 

後半は多少疲れもあって、名古屋にも付け入る隙もありましたが前半は湘南のプラン通りの展開に持ち込まれてしまいましたね。

 

 

特に、前線からのプレッシャーのかけ方はえげつない。

次から次へと人が前に出てきてヒヤリとする場面も多くありました。

 

 

湘南との試合は毎回消耗戦になってしまいますが、観ている側としてはスリリングな試合になるのでとても楽しいんですよね、困った事に。

 

次はホームで対決出来るのでとても楽しみにしております!

 

合わせて読みたい

前節広島戦のレビューです。興味があったらどうぞ。

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