こんにちは、今年度4月からやりたくないのに新人マネージャーになってしまった職人系エンジニアです。
年収は変わりませんし、手当もありまっせーん!
頼りにならないマネージャー
自分で言うのもなんですが、制作では結構なレベルでお仕事をこなしていた私も、初マネージャー業務となるとまったく話が違う。
昔から口数もそんなに多くなく、アドリブも苦手。
人との交渉も、急に言われると頭が真っ白になってしまい事前準備をしないとしどろもどろになってしまうタイプです。
お蔭でマネージャーになってまだ半月足らずでチームメンバーからは頼りない目で見られていたように感じていました。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
支えてくれるチームメンバー
元々持っている実務作業と、マネジメントの板挟みに疲弊していた私はどんどんとパフォーマンスを落としていきました。
頭も働かなくなって、脳みそをゼラチンで包まれているような感覚。
ああ・・・、昔この感覚があった時は鬱の診断が下されたっけ。
そんなこともあって、疲弊している私を見てチームメンバーも心配になったんでしょう。
私が判断に困っているような事があると判断材料を取り揃えてくれたり、私の分からない部分を相談をしてみると、そこのエリアは任せてくれても良いですよと心強いお言葉も・・。
何だよ!出来るんじゃんおまいら!
って感じです。
これまでは前任者に責任を取る能力があったからそこに甘えがあって、自立して仕事をする癖があまり無かっただけだったのかなあ。
言っておくが私は、何もできない!
ホントに
何もできないマネージャーがいるお蔭で現場力が上がっていくのは何とも皮肉な状態ですが、結果オーライなのではないかと。
これまでに無い緊張感が生まれてしまい、逆に一致団結してしまうという・・。
なんかごめん。
今まで同僚として仕事をしていた時にはあまり気が付きませんでしたが、実は優秀なメンバーが揃っている事も再確認出来たので、もっと当てにしちゃって良いかも?
頼りにならないマネージャーにも使い方によっては生きる道ががある事がちょっとだけ分かって、少し気が楽になりました。